今や数多くの方が利用している、SNSの代表「LINE」
Twitterやmixiと違い、本名や顔写真をアップして利用している方も多いです。
気軽に誰かと繋がることができる反面、未成年者が事件に巻き込まれるといった被害も少なくありません。
一時期は未成年者のID検索の利用禁止など、未成年者に対する利用制限が開始されましたが、「ふるふる」や「QRコード」を利用すれば友達に追加することは可能です。
そこで今回は、LINEのQRコードが流出した際の対策について紹介したいと思います。
LINEのQRコード流出の危険性とは
私はもちろん未成年ではなく、LINE自体もあまり利用することがないのですが、
未成年者はID検索ができないため、多くの方はQRコードを利用していますね。
知らない方のために、QRコードというのは、
このような画像(LINEのその他からプロフィールの自分のQRコード)
片方のスマホにコード画面を表示させ、QRコードリーダーで相手のQRコードを読み取る事で友達へ追加することができるという機能
ライブラリからスクショで撮ったQRコードを読み取ることが出来るので、遠く離れた人物を友達へ追加することも簡単に出来るようになっています。
正直、利用制限をしてもQRコードのせいでほとんど意味がないような気も(笑)
Twitterを利用している方は経験があるかもしれませんが、
「LINEのQRコードを送って下さい」
といったDM(ダイレクトメッセージ)が届く場合がありますよね。
深く考えていない方、LINEの友達を増やしたい方は、特に気にしないで送ってしまうようです。
その時に送ってしまったQRコードが、質の悪い人間の手に渡ってしまった場合、掲示板等でQRコードを晒されてしまう可能性も十分にあります。
しかも、友達に追加されるということは、自分のタイムラインを見られる事になり、コメントやいいねをしたリアルの友達がいれば、その人物はその友達にコンタクトをとることが出来るという事
自分だけならともかく、友達が被害に遭うのは絶対に防がないといけませんね。
そこで、誤ってQRコードを知らない人に送ってしまった、つい出来心で送ってしまったという方が絶対にやっておかなければいけないのがQRコードの更新です。
QRコードが流出してもこれでバッチリ対策
方法は簡単です。
LINEを開いて⇒その他⇒設定
設定画面のプライバシー管理を開いて、一番下にあるQRコードを更新を押すだけです。
過去にQRコードを知らない人に送ったことがあり、知らない人からLINEの連絡が来る、アプリの招待が頻繁に来るという方は一度QRコードを更新してみてはいかがでしょうか
以上、LINEのQRコード流出対策でした。
未成年者の利用が制限されるというのは、実際に被害に遭っている未成年の方が数多く存在するということです。
「自分は大丈夫だろう」などと根拠のない考えは捨てて、対策はしっかり身に付けておきましょう
最後まで読んでいただきありがとうございました!